Inkscape(インクスケープ)で名刺を作成する方法
Inkscape(インクスケープ)の機能やメリット!
Inkscape(インクスケープ)とは、オープンソースで開発されているソフトウェアです。
XMLやCSSなどに準拠したグラフィックツールとなることを目的に作られました。
他のソフトウェアと違い、Inkscape(インクスケープ)にどんな機能やメリットがあるのか見ていきましょう。
- AdobeのIllustratorのような感じで画像を編集できる
- 絵やイラストを上手く描くことができる
- 意思の通りに線を描くことができなくても何とかなる
- 画面がシンプルで使いやすく、操作環境の完成度が高い
AdobeのIllustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)の場合、有償のソフトですのでお金を支払わなければなりません。
しかし、Inkscape(インクスケープ)はフリーソフトですので、誰でも無料でダウンロードして使うことができますよ。
Inkscape(インクスケープ)で名刺を作成する方法をチェック!
ベクトル画像編集ソフトウェアのInkscape(インクスケープ)は、ビジネスやプライベートで使う名刺の作成も可能です。
Inkscape(インクスケープ)で名刺のデータを作成し、印刷会社へとデータ入稿したり自分でプリンタを使って印刷したりすれば簡単に仕上がります。
以下ではInkscape(インクスケープ)で名刺を作成する方法を紹介していますので、フリーソフトを活用したいと考えている方は一度チェックしておきましょう。
- まず最初にInkscape(インクスケープ)の公式サイトへとアクセスしてダウンロードする
- ソフトを起動させたら四角ツールで91㎜×55㎜の四角を作成する
- 文字ツールを使って「名前」「会社名」「電話番号」「メールアドレス」「住所」「FAX番号」「ホームページのURL」などの情報を入力する
- ロゴやイラストなどの画像を自由に配置する
- 上下左右の余白を設定してデザインが見切れないようにする
- プレビュー画面で名刺の全体像をチェックする
- 問題がなければ保存し、印刷会社へとデータ入稿する
近年ではどの印刷会社でも、データ入稿に対応していますね。
Inkscape(インクスケープ)はNGでIllustrator(イラストレーター)にしか対応していない印刷会社もありますが、名刺のデータを持っていれば印刷だけ依頼できる仕組みです。
会社のロゴやイラストを名刺の中に配置すればオリジナリティを高めることができますので、Inkscape(インクスケープ)でビジネスやプライベートで役立つ名刺を作成してみてください。
フリーソフトで名刺を作成するデメリット!
Inkscape(インクスケープ)だけではなく、Word(ワード)やExcel(エクセル)などのフリーソフトを使って名刺を作成することはできます。
自宅やオフィスにプリンタがあれば、印刷会社へと依頼することなく名刺の作成と印刷が可能ですね。
しかし、フリーソフトで名刺を作成するに当たって次のデメリットがありますので注意しなければなりません。
- ソフトを使いこなせないと綺麗なデザインに仕上がらない
- ロゴやイラストを入れないとシンプルな名刺になってしまう
- 自宅で印刷する場合は面倒な作業が増えてしまう
- 印刷会社へと依頼するよりもクオリティが下がる
自分の希望のデザインに仕上がらないことも多いので、Inkscape(インクスケープ)ではなくネット通販のVistaprint(ビスタプリント)への依頼をおすすめします。
Vistaprint(ビスタプリント)は既存のテンプレートに文字情報を流し込むだけで簡単に名刺を作成できるサービスですので、自分の好きなデザインがあるのかどうか探してみてください。