名刺の作成をPhotoshop(フォトショップ)で
Illustrator(イラストレーター)と同じようにAdobe(アドビ)から販売されている有償のソフトがPhotoshop(フォトショップ)で、名刺を作成する際にも利用できます。
名刺を作成するために開発されたツールではなく、写真やイラスト素材を美しいと感じる画像に修正したり合成したりできるのです。
手書き風のお絵かきもPhotoshop(フォトショップ)では可能で、以下のような特徴があります。
・サイズや解像度の調整が得意
・色調補正やゆがみ補正、透明度など写真の加工ができる
・細かいドットの集まりのビットマップデータを作成できる
・ポスターに載せる写真やイラストを加工できる
素材の下ごしらえや画像の準備的な意味合いでPhotoshop(フォトショップ)を利用する方が多いものの、文字も画面上で入力できるので名刺の作成にも適しております。
パソコンに元々入っているワードを使うよりも、オリジナリティの高い名刺をPhotoshop(フォトショップ)で作成できるのではないでしょうか。
そこで、以下では大まかな名刺の作成方法をご紹介しているので、一度確認してみてください。
①Photoshop(フォトショップ)を起動させる
②「ファイル」を選択して新規にカーソルを合わせて「白紙ファイル」を選択する
③設定で名刺サイズの3.75インチ×2.25インチに合わせる
④お好みの背景を設定した後に円形グラデーションを付ける
⑤「フィルタ」⇒「ノイズ」⇒「ノイズの追加」を選択する
⑥長方形のボックスを使って名刺にイラストを加える
⑦お好みのフォントや文字サイズで名前や会社名を入力する
⑧表側の文字の配置を自由に設定する
⑨必要に応じて裏側部分も作成していく
⑩Photoshop(フォトショップ)にはトンボを作成する機能がないため、ガイドラインを利用しながら仕上がりのサイズと塗り足しの設定を行う
⑪用紙をプリンタにセットして印刷して裁断機でカットして完了
上記のような流れで、Photoshop(フォトショップ)で名刺を作成できます。
画像加工がメインのソフトなので、Illustrator(イラストレーター)も使える機能は少ないかもしれません。
それでも、画像やロゴをメインにした名刺を作成したい場合は、Photoshop(フォトショップ)の方が適しております。
また、このソフトを使って作成したデータは、印刷業者に入稿して印刷とカットの両方を行ってもらうこともできるはずです。
ただし、「Illustrator(イラストレーター)には対応していてもPhotoshop(フォトショップ)には対応していない」という業者はあるので、一度サイトで確認してみてください。
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