Keynote(キーノート)で名刺を作成するメリットと正しい作り方
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Keynote(キーノート)とはどのようなソフト?
Keynote(キーノート)とは、Macで使用できるプレゼンソフトです。
プレゼンソフトと聞き、PowerPoint(パワーポイント)をイメージする方は少なくありません。
しかし、Apple社がリリースしているKeynote(キーノート)も魅力的なソフトで、主な特徴をまとめてみました。
- シンプルで直感的な操作で使える
- Appleらしい綺麗なインターフェース
- 3Dでスライドが切り替わるアニメーションが得意
- iOS版は1,200円と他のソフトよりも安い
Keynote(キーノート)の機能はそこまで多くないものの、使いやすさと料金の安さに惹かれて使っている方は増えていますよ。
Keynote(キーノート)で名刺を作成するメリットはこれだ!
プレゼンテーション作成ソフトのKeynote(キーノート)は、名刺を作成することも可能です。
パワーポイントでも名刺を作成できますので、Keynote(キーノート)で作ることができても全く不思議ではありません。
Keynote(キーノート)で名刺を作成するに当たり、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
- 背景やイラストの異なるバリエーションでデザインを自由に組める
- 同じ用紙に複数のレイアウトを入れられる(5枚はママ名刺で残りの5枚はペット名刺など)
- 名刺1枚当たり12円と格安の料金で作成できる
Illustrator(イラストレーター)やPhotoshop(フォトショップ)などのAdobe(アドビ)のソフトは、契約する際にそれなりに高額な費用が発生しますよね。
一方でMacのKeynote(キーノート)はソフトの料金が安いため、結果的に名刺作成のコストも抑えられるわけです。
もちろん、Keynote(キーノート)で名刺のデータを作成した後に、印刷だけ専門のサービスに依頼する方法も良いでしょう。
Keynote(キーノート)を使った名刺の作り方をまとめてみた
Keynote(キーノート)は、シンプルで直感的な操作で使うことができます。
難しい機能は特に用意されていませんので、初めて利用する方でも安心です。
しかし、デザインの編集に慣れていないと、中々思うようなイメージの名刺デザインに仕上げることができません。
そこで、以下ではKeynote(キーノート)を使った名刺の作り方をまとめていますので、何から始めれば良いのか参考にしてみてください。
- App Storeで「Keynote」と検索してソフトをインストールする
- 画面上で「iCloud for Keynote」は飛ばしてもOK
- 「Keynoteを使用」をタップすると今すぐに使い始めることができる
- PC版のPowerPointから名刺のテンプレートをダウンロードする
- ファイルを新規作成して名刺サイズの長方形(91mm×55mm)を10個置く
- 作成したファイルをKeynoteで読み込んでトンボ代わりの長方形をロックする
- 好きな画像やイラスト、文字を名刺の中に配置していく
- 編集作業が終わったら残りのマスにも作成した名刺をコピーする
- 名刺用紙を用意して印刷する(名刺サイズにカットして完了)
PowerPoint(パワーポイント)と連動させる必要があるため、少々面倒だと感じる方はいます。
それでも、バリエーションの違う名刺のレイアウトを一度に作成し、印刷できるのがKeynote(キーノート)のメリットです。
Keynote(キーノート)で名刺を作成するデメリット
専用のソフトを使えば、他の印刷会社では作れないオリジナルの名刺が出来上がります。
ただし、Keynote(キーノート)で名刺を作成するに当たり、次のデメリットがありますので注意しないといけません。
- 手軽にデザイン済みの素材を使えるクリップアートが用意されていない
- 印刷設定が万全ではないので思った通りに印刷できないことが多い
- ソフトを使いこなせないとシンプルなデザインの名刺しか出来上がらない
シンプルで殺風景なデザインの名刺になりやすいのは、Keynote(キーノート)に限らずPowerPoint(パワーポイント)も一緒ですよ。
「中々上手く仕上げられないな~」と感じている方も多いので、名刺は自作ではなく専門のサービスのVistaprint(ビスタプリント)に依頼してみましょう。
Vistaprint(ビスタプリント)では自分であれこれと作業をしなくても、5,000種類を超えるデザインテンプレートから選んで名刺を作成できます。
しかも、100枚で980円、200枚で1,480円と格安の料金設定が魅力的ですので、是非一度Vistaprint(ビスタプリント)に依頼して名刺を作ってみてください。