名刺の作成と台紙
名刺だけではなく、宛名ラベルやステッカー、ハガキやショップカードなどを作成する際には台紙が必要となります。
その台紙に文字を印字し、自分がどの会社に勤めていているのか知らせるためのツールが名刺です。
電話番号や住所、メールアドレスといった連絡先も記載しているのが名刺の特徴で、サラリーマンにとっては必須アイテムだと言えるのではないでしょうか。
「どのようなデザインの名刺を作成しようか？」「どんなイメージの名刺が自分に適しているのだろうか？」と悩んでいる人はいらっしゃいます。
確かに、名刺や自分の第一印象はデザインで決まるため、慎重に考えなければならないものの、台紙の種類にも気を配らなければならないのです。
上質紙やクラフト紙、再生紙や和紙など台紙の種類は実に多く、印刷業者によって採用されている素材には大きな違いがあります。
そのため、業者に依頼して名刺を印刷する場合は、取り入れられている台紙の種類で比較するのが良いかもしれません。
例えば、オシャレな名刺を作成している「名刺印刷ドットコム」では、以下のように豊富な用紙から選択できます。
レイナR：マット調で上品なイメージが特徴
サンマット：コシがあって厚手の耐久力があるマット紙
印字上手ホワイト：白色度合いが強くてフルカラー名刺に最適
印字上手ナチュラル：淡いクリーム色でビジネスの使用に適している
クラークケント：再生紙を使った一般的な白色素材
ヴァンヌーボV：表面に凸凹があって暖かみのある質感が特徴
ミラーコートプラチナ：片面に光沢が施されている高級感のある用紙
クロマティコ：半透明の高級トレーシングペーパー
PETフィルム：ツヤが消されたペットボトル素材
マシュマロCoC：きめ細かで滑らかな最高級の上質紙
「名刺印刷ドットコム」は少々特殊かもしれませんが、上記以外にもたくさんの種類の台紙を使って名刺を作成できます。
同じデザインで同じ情報が記載された名刺だったとしても、用紙が異なるだけで受け取った相手の印象は大きく変わるのです。
台紙を大きく分けると「紙素材」と「プラスチック素材」で、色合いや分厚さにも違いが生じているので、「自分の名刺のイメージに合った用紙は何なのか？」と考えてみるのが良いかもしれません。
また、自宅で名刺を印刷する場合も、細かいミシン目が入っているマイクロミシンや、印刷した後に剥がすだけでカットが完了するクリアカット（クリアエッジ）など、好みによって台紙を変えられます。
量販店や通販では様々なタイプの台紙が販売されているので、自宅で名刺の印刷を考えている方は、気に入ったものを探してみてください。