タブレットによる名刺作成
タブレットを使って名刺を作成しよう
名刺を作成できるのは何もパソコンだけではありません。
近年ではスマートフォンやタブレットといった端末を使い、デザインを仕上げて印刷したり印刷会社に依頼したりできるようになりました。
- 自分の好みのデザインへと仕上げられる
- 好きな時に好きな枚数だけ印刷できる
- ソフトによっては無料で提供されている
タブレットによる名刺作成にはこのようなメリットがあり、ビジネスにもプライベートでも役立ちます。
オフ会やサークル活動で名刺を配るケースはありますし、事前に作っておいて財布の中に忍ばせておいても損はないはずです。
以下では、タブレットを使って名刺を作成するに当たり、どんなソフトを使えば良いのか挙げてみたので参考にしてみてください。
Epson 名刺プリント
セイコーエプソン株式会社からはEpson 名刺プリントが登場しました。
スマホやタブレットなどの端末で名刺やラベル、ステッカーを作成できる便利なアプリケーションです。
- 160種類の背景
- 91種類のフレーム
- 154種類のスタンプ
- 自分の好きな写真
- 複数種類の文字
上記の5つの要素を自由に組み合わせるだけなのでEpson 名刺プリントの使い方は簡単ですし、同じネットワーク内のプリンタを使って印刷する形となります。
エプソンから提供されている純正用紙の半光沢の両面名刺用紙を使えば色鮮やかになりますし、写真やロゴを使用すればオリジナリティは増すでしょう。
エレコムのらくちんプリント2.0
エレコムからは名刺やラベルを作成できるらくちんプリント2.0が登場しており、スマホやタブレットで使えるバージョンです。
App StoreおよびGoogle Playで公開され、PC版の使いやすさは全く変わっていません。
- 簡単操作で保存されている写真やオリジナル素材を使える
- 豊富な編集機能を備えて拘った作り込みにも対応している
- タブレットから無線LANを使って自宅以外の場所でもプリントできる
上記の特徴を持つソフトで、無料なのでIllustrator(イラストレーター)のように費用を支払う必要はないのです。
既にプリンタをお持ちの方にはピッタリですし、簡単な編集ソフトが欲しい方にはエレコムのらくちんプリント2.0をおすすめします。
デザイン満彩3
あまり聞き慣れないソフトかもしれませんが、デザイン満彩3はタブレットで手軽に名刺やラベルを作成できるソフトです。
ユーザー登録やログインを中心とする面倒な作業は一切必要なく、無料のアプリをインストールするだけなので難しくありません。
豊富なデザインテンプレートからお好きなものを選択し、イラスト素材を加えてオリジナリティを出していきます。
ただし、デザイン満彩3はスマートフォンやiPad miniには対応していないので注意してください。
タブレットで名刺を作成するデメリット
上記の3つのソフトが有名ですが、タブレットで名刺を作成するに当たって幾つかのデメリットがあります。
- 印刷会社に依頼するような綺麗な仕上がりにはなりにくい
- ソフトに入っているテンプレートのデザインの数は少ない
- 自宅で印刷するにはプリンタを用意しなければならない
チマチマとした作業が嫌いな方には向いていない方法なので、「直ぐに名刺を手に入れたい」と考えている方はネット通販のVistaprint(ビスタプリント)へと依頼してみましょう。