名刺の作成とプリンタ
自宅で名刺を作成しようと考えているのならば、プリンタを購入しなければなりません。
ウェブ上で名刺をデザインしたとしても、それを名刺にしなければビジネスやプライベートでは使えないので、用紙とプリンタは欠かせないアイテムというわけです。
最近のプリンタは印刷の際の仕上がりが美しく、名刺を作成する用紙も通販で様々な種類の中から選んで購入できます。
会社勤めのサラリーマンならば会社で名刺を用意してくれるはずですし、テンプレートやロゴなどはあらかじめ決められているはずです。
その点、個人事業主やフリーランスは自分で名刺を用意しなければならないため、パソコンとプリンタを用意して自宅で作成するのは選択肢の一つなのではないでしょうか。
名刺の作成に限らず、用紙に印刷できるプリンタの種類は幾つか挙げられ、以下が代表的となっております。
＜印字方式で分類＞
インクジェットプリンタ：オーソドックスなタイプでインクを噴射して用紙に印刷する
レーザープリンタ：感光体に付着させたトナーを紙に転写するタイプ
昇華型プリンタ：インクリボンに熱を加えて気体化させた後に吹き付けるタイプ
ドットインパクトプリンタ：印刷ヘッドに並んだピンをインクリボンに叩き付けながら印刷するタイプ
＜印刷する際の内部処理方法で分類＞
QuickDrawプリンタ：内部処理をパソコンで行ってから用紙に印刷するタイプ
PostScriptプリンタ：内部処理をプリンタで行ってから用紙に印刷するタイプ
上記の中でも、名刺を作成するならばインクジェットプリンタの利用が適しており、安い製品で10,000円以内、高い製品だと50,000円を超えます。
値段が高ければ高いほど良いというわけではありませんが、ある程度綺麗な仕上がりの名刺を作成したいのならば、安すぎるインクジェットプリンタは避けた方が良いかもしれません。
また、インクジェットプリンタを使うにしてもレーザープリンタを利用するにしても、名刺の大きさの用紙が印刷できない製品はあります。
大型電気量販店や通販などで購入する方は多いはずですが、価格や機能だけではなく、印刷できる用紙の大きさ（寸法）を事前に確認しなければならないのです。
特に、他の用途ではなく、名刺の作成のためにプリンタの購入を考えているのならば、名刺台紙が直接印刷できるかどうかを重要視した方が良いでしょう。
EPSONやCANON、ブラザーといった大手のメーカーのプリンタならば、格安の製品でもクオリティはそこそこ高いはずです。