カウンセラーの名刺を作成する上で押さえておきたいポイント
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カウンセラーにはどんな種類があるの?
カウンセラーは相談してきた患者さんなどをサポートする重要な職業です。
専門的な知識や技術を活用し、カウンセリングに来た患者さんやお客様を丁寧にフォローしなければなりません。
一口にカウンセラーと言っても、以下のように幾つかの種類に分けられます。
- 心理カウンセラー:心療内科で心理を主に取り扱う
- 産業カウンセラー:働く人やその家族を支える
- スクールカウンセラー:学校で子供の不登校や問題行動を支援する
- キャリアカウンセラー:その人の相応しい仕事についてアドバイスする
- 離婚カウンセラー:離婚で迷っている人の補助やケアを行う
- 環境カウンセラー:環境を保全するための支援を行う
- 終活カウンセラー:今を生きたい高齢者をサポートする
このように見てみると、種類によって仕事内容が大きく変わるとイメージできるのではないでしょうか。
人と人とが接するお仕事ですので、カウンセラーにとってコミュニケーション能力は欠かせませんね。
カウンセラーの名刺を作成する上で押さえておきたいポイントをチェック!
カウンセラーには他のサラリーマンと一緒で名刺が必要となり、その理由を幾つか挙げてみました。
- 相談に来たお客様に安心感を与えられる
- 自分がどんなカウンセラーなのか伝えられる
- 患者さんだけではなく家族の不安も取り除ける
- いつでも相談できるように連絡先を渡せる
その場での支援やサポートだけではなく、自宅で何かあった時のために自分の連絡先を渡しておく必要があります。
そんな時に名刺が大いに役立ち、自分が何者なのか伝えるツールとして作成しておかなければなりません。
以下では、カウンセラーの名刺を作成する上で押さえておきたいポイントをまとめてみました。
心が安らぐようなデザインのテンプレートを使う
名刺の第一印象において、見た目のデザインは大事です。
例えば、カウンセラーであるあなたが以下のデザインの名刺をお客さんや患者さんに渡したらどのように思われるでしょうか。
- 血の色を象徴する赤で仕上げている
- 暗くてネガティブなイメージの黒が主体
- カラフル過ぎてふざけている
間違いなく自分の印象は悪くなり、「本当にこの人に相談して良いのかな・・・」と不安感を抱える原因となります。
つまり、カウンセラーは心が安らぐようなデザインのテンプレートやイラストを使って名刺を作成すべきです。
具体的にどんなデザインが良いのか目安を幾つか挙げてみました。
- 葉っぱや木など緑色でリフレッシュを意識している
- ハートなど人と人を繋ぐイラストを取り入れている
- 虹や月などポジティブなイメージの写真が入っている
たったこれだけでも自分のイメージは良くなり、名刺で信頼感や安心感を与えられます。
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取得している資格の説明を名刺の裏面で行う
どんなカウンセラーなのか明確に伝えたいのであれば、取得している資格でアピールするのが効果的です。
持っている資格をずらずらと記載するだけではなく、どんなスキルを持っているのか裏面で説明していれば安心感に繋がります。
- 最低4年間はかかる最高峰の資格の「ユング派分析家国際資格」
- 心理カウンセラーの国家資格である「公認心理師」
- 認知度が高くて取得はそこまで難しくない「臨床心理士」
- 大学院修了か5年間の実務経験が問われる難しい「学校心理士」
- 発達の臨床に携わる幅広い専門家の「臨床発達心理士」
- 心理学の標準的な基礎知識を修得した「認定心理士」
カウンセラーと関わる資格は上記のように多く、名刺の表面で説明すると文字が小さくなってゴチャゴチャとしやすいので裏面を上手く活用しましょう。
インパクトを強めるに当たって肩書きは効果的ですが、「ビューティフルエナジーアドバイザー」や「あなたの人生を豊かにするコーチング」など意味が分からないものは仕事の獲得に繋がりにくいので注意してください。
漫画名刺を作成してみる
自分でシチュエーションや構成を練るのは少々大変でも、漫画名刺の作成はカウンセラーに適しています。
- 様々なイラストを使っている
- 字体に拘っている
- オリジナルキャラクターを使う
こういった方法で漫画風に心理カウンセラーとしての仕事を伝え、信頼感を感じてもらうことができれば効率良く自分をアピールできるのです。
次の具体的なアクションに移してもらいやすくなりますし、親近感を沸かせるのは非常に大事なのではないでしょうか。
カウンセラーに限った話ではないものの、その職業やどんなお客様に渡すものなのか考えて名刺を作成しなければなりません。
手の込んだ名刺を作っていれば人の心には残りやすく、ありきたりなデザインで満足できない方は漫画名刺を作ってみましょう。