裏表を使った名刺の作成
裏表を使った名刺を作成するメリットは?
ビジネスの場で名刺交換を行うと、以下の2種類の名刺を使っている人に分けられます。
- シンプルな片面だけの名刺
- 両面印刷を施した名刺
ビジネスに限らずプライベートの名刺にも該当しますが、裏表を使って作成するのは決してルール違反ではありません。
むしろシンプルな片面の名刺よりもインパクトが大きく、「自分を上手くアピールしたい」と考える方が使用するようになりました。
以下では裏表を使った名刺を作成するに当たってどんなメリットがあるのかまとめていますので、一度チェックしておきましょう。
- 表面だけの名刺よりも記載できる情報量が単純に2倍になる
- 顔写真やイラストを入れて名刺を渡した時のインパクトを強くできる
- 「表面には日本語」「裏面には英語」とグローバルな企業に勤めている方におすすめ
- 最寄駅から自社までの分かりやすい地図を裏面に載せられる
- 余白部分に自分のプロフィールを載せたQRコードを貼り付けられる
掲載したい情報量を増やせるのが一番のメリットです。
例えば、片面の名刺を作成して情報量をあまりにも増やし過ぎていると、「必然的に文字が小さくなる」⇒「名刺の中にギュウギュウに詰まる」⇒「全体的に見にくくなる」といったデメリットがあります。
無理に表面だけで作成しなければならない決まりは特にありませんし、見栄えの良さは名刺を作る上で欠かせないので裏面を有効活用してみてください。
裏表の名刺を作成するにはどうすれば良い?
裏表の名刺を自宅で作成するとなると、少し手間がかかります。
- ソフトを使って名刺のデータを作成する
- Amazonなどで名刺を印刷する用紙を購入する
- 最初に表面を印刷した後に裏面も印刷する
- 名刺の大きさにカットして完了
このような流れとなり、インクジェットプリンタやレーザープリンタを使って2回に渡って印刷しなければなりません。
その点、名刺の作成や印刷を行っているサービスへと依頼すれば、綺麗に仕上げた状態で自宅へと届けてくれます。
「片面だけ」「裏表両方」と個人のニーズに合わせて作成でき、現在では格安の料金で依頼できるようになりました。
ネット通販のサービスの中でもVistaprint(ビスタプリント)が代表的で、何と100枚当たりの料金は980円と格安です。
- オプションとして両面光沢仕上げが選択できる
- 文字DECO加工で見た目のインパクトをアップさせられる
- 7,000種類を超えるデザインテンプレートから選べる
こういった特徴もあり、ビジネスで大いに役立つ名刺をVistaprint(ビスタプリント)で作成してみてください。
裏表の名刺を作成するデメリットは?
名刺の中に入れる情報量を増やしてインパクトを出せるのが裏表で作成するメリットですが、以下のデメリットもありますので注意しなければなりません。
- 片面だけの名刺と比較してみると1枚当たりにかかるコストが高くなる
- 相手に伝えたい情報が特になければ両面にするメリットがなくなる
- 依頼する印刷会社によって納期までの期間が長くなりやすい
片面だけの名刺と比べて裏表の名刺は1.5倍程度の料金が発生し、普段の仕事で名刺の消費枚数が多ければ多いほど金銭的な負担は大きくなります。
大事な営業ツールだからこそ惜しみなく使っても問題はないものの、「本当に自分にとって必要なのか?」「費用対効果は上がるのか?」といった点を考え、裏表の名刺を取り入れるのかどうか決めてみてください。