名刺の作成とプラスチック
名刺の作成や印刷で使われるプラスチック
名刺の作成や印刷ではプラスチック素材が使われており、高級感のある名刺を作りたい方におすすめです。
硬い素材のプラスチックで構成された名刺は、紙名刺とはまた違った印象を相手に与えることができます。
「光沢がある」「上品なイメージがある」といった特徴がプラスチック素材にはあり、破れたりしわになったりすることはありません。
水濡れにも強いので耐久性に優れており、名刺だけではなく長持ちさせたいステッカーやシールの印刷としても使われているはずです。
プリペイドカードと同等の素材で構成されているため、一味違った名刺に仕上げられるのでは想像できるのではないでしょうか。
紙素材の名刺の作成よりも高い費用がかかってしまうところがネックですが、名刺が人に対して与える印象は物凄く大きいため、気に入った色や質感があれば試してみるべきです。
また、一口にプラスチック名刺と言っても、業者によって採用されている紙質には以下のような違いがあります。
<YMcard>
シルバー:クールでスタイリッシュな印象を与えられる高級素材
ホワイト:美しい純白色の素材で印刷物で使われる機会が多い
プラチナゴールド:金色で構成された素材
ヌードプラス:白色の表現ができ、透明な感じを引き立たせられる
<名刺21>
ゴールドカード:ゴールドカラーが高級な仕上がりへと導く
シルバーカード:シルバーカラーが主体のプラスチック素材
<スーパープリント>
ホワイトPP:発色の良さが大きな特徴で名刺用途としておすすめ
クリアPP:低価格で名刺だけではなくクーポンや会員証としても使われている
ゴールドPP:インパクトが大きく捨てられにくい名刺になる
クリアハイブリッドPP:新しく登場した素材で、半透明でツルツルなのが特徴
フロステッドPP:半透明のプラスチックで構成された素材
ホログラムPP:キラキラと光り輝くホログラムで相手を魅了する
上記のように、業者によって取り入れられているプラスチック素材は異なり、自分が作成しようとしている名刺のイメージと合うのかどうか考えてみるべきです。
また、業者によって大きく異なるので一概には説明できないものの、普通の紙質で名刺を作成するよりも、プラスチック素材のような特殊紙を使う場合は納期までの日数が長くなりやすくなります。
他にも、「思っていた色味と違った」「もっとツヤがある仕上がりかと思った」とイメージと異なることがあるかもしれません。
紙素材の名刺よりも高い費用がかかるので、プラスチック素材で名刺を作成する際は事前にサンプルをもらってどのような仕上がりなのか確認してから注文してみてください。