名刺の作成をIllustrator（イラストレーター）で
Adobe（アドビ）から販売されているソフトの一つがIllustrator（イラストレーター）で、正確なデータやレイアウトの作成ができます。
線や色のはっきりとしたイラストを作成したり、名刺を作成したりと幅広い使い道が可能で、使いこなせればテキストの編集やレイアウトにも最適です。
Illustrator（イラストレーター）で作成するデータは後からでも編集しやすいというメリットがあり、一度名刺を作成すれば自由に変更を加えられます。
最新版のIllustrator（イラストレーター）は、月額または年額で契約しなければならないので、無料というわけではありません。
それでも、自宅でオリジナルの名刺を作成しようと考えているのならば、ワードやエクセルといったソフトを利用するよりも、Illustrator（イラストレーター）の方が綺麗な仕上がりになります。
オリジナリティを出すこともできるため、名刺の作成のために利用している個人事業主やフリーランスは多いはずです。
そこで、どのような流れでIllustrator（イラストレーター）を使って名刺を作成すれば良いのか以下では説明しているので、Adobe（アドビ）の公式サイトと合わせて確認してみてください。
①Illustrator（イラストレーター）を起動させる
②「ファイル」⇒「新規」で新しいドキュメントファイルを表示させる
③名刺サイズの「幅：91mm」「高さ：55mm」と入力する
④四角形を選択した後に仕上がりの位置を示すトリムマークを作成する
⑤名刺の背景となるビットマップ画像を決める
⑥背景画像が決まったら文字ツールを使ってテキストを入力する
⑦文字エリアを作ったりパス上に入力するなどテキストの入力には幾つかの方法があるものの、基礎的な文字ツールが使いこなせれば名刺は作成できる
⑧入力したい場所にカーソルを動かすと文字を入力できるようになる
⑨サイズや文字の配置を自由に設定する
⑩必要に応じてオブジェクトにグラデーションの設定をしたり、パスを変形させたりする
⑪名刺の外側に色ラインを入れるデザインの名刺はズレを考慮して塗り足しを行う
⑫画面で名刺が完成したら実際にプリントアウトしてみる
⑬問題がなければ1枚のAサイズに10枚の名刺が入るようにレイアウトする
⑭名刺用の用紙をプリンタに入れて印刷する
⑮裁断機でカットしてオリジナル名刺の完了
初めて名刺を作成する方は、Illustrator（イラストレーター）の使い方で戸惑ってしまうかもしれません。
しかし、そんな時はAdobe（アドビ）の公式サイトを見れば、画像付きで詳しく説明されております。
それに、Illustrator（イラストレーター）で作成したデータは自宅での印刷だけではなく、印刷業者に入稿して綺麗に作ってもらうことも可能です。
ほとんどの業者がIllustrator（イラストレーター）での入稿に対応しているため、プリンタをわざわざ買わなくても良いでしょう。
当サイトでご紹介しているVistaprint（ビスタプリント）でもデータ入稿が可能なので、公式HPで詳細を確認してみてください。
＞＞＞ Vistaprint（ビスタプリント）の詳細はこちら