名刺の作成を一太郎で
日本語の文書を作る際に適したワープロソフトが一太郎で、発売当初はワープロソフトウェア業界で大きなシェアを占めておりました。
現在では以前と比べて使用頻度は減ったものの、「設定メニューを直接呼び出せる」「書式設定の緻密性」「体験版がダウンロードできる」「誤字脱字のチェックができる」といったメリットがあります。
2015年の2月には最新の「一太郎2015」が登場し、細かい書式設定や縦書きへの対応が可能で、このソフトを使って名刺も作成できるのです。
既にプリンタを持っている方は、一太郎をダウンロードし、自宅でオリジナルの名刺を作ってみるのが良いかもしれません。
パソコンに元々入っているWord（ワード）よりも細かいデザインが可能ですし、画像やイラストを挿入してオリジナリティを出すこともできます。
「一太郎2015 アカデミック版」は価格.comで6,600円という低価格で販売されており、イラストレーターよりも使いやすいのではないでしょうか。
以下では、一太郎を使った名刺の作成方法をご紹介しているので、是非一度参照してみてください。
①一太郎を起動させる
②メニューバーの「ファイル」をクリックして「文書スタイル」にカーソルを合わせる
③別窓が画面に表示されるので「スタイル」をクリックする
④「用紙」の中の「新規登録」をクリックする
⑤「自由サイズの用紙」をクリックする
⑥お好みの用紙の種類や用紙名を設定する
⑦タック設定にチェックを入れる
⑧タックマージンに設定数値を入力する
⑨「文書スタイル」に戻り、名刺作成に必要な情報を入力する
⑩名前や電話番号、会社名や住所などの文字情報の配置を決める
⑪「ファイル」⇒「印刷」をクリックする
⑫プリントアウトされた用紙を裁断機でカットして完了
新しいバージョンの一太郎では、名刺を作成するためのテンプレートが幾つか用紙されております。
真っ白な状態から作成を始めるのではなく、初心者はそのテンプレートのフォーマットに従って作った方が良いかもしれません。
数種類の中からデザインを選択できますし、当然のように文字やイメージの配置は自由に設定できます。
ただし、一太郎のテンプレートはシンプルなものが多く、画像やロゴなどを自分で組み込まなければオリジナリティを出すのは難しいはずです。
しかも、ソフトやプリンタにかかる価格を考えるならば、自宅で名刺を作成するよりも業者に依頼した方が良いのではないでしょうか。
当サイトでご紹介しているVistaprint（ビスタプリント）は、4,000種類のテンプレートの中からデザインを選択し、自由に編集して自分だけの名刺を作成できるので、是非一度利用してみてください。